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メタルダー1~10話感想等

11月に入りましたね、どうも管理人です。
現在も順調にアニメ特撮沼にずるずると引きずりこまれています、今期のアニメ面白いの多くて本数がいつもより増えました(いつもが少なすぎるだけ
特撮に至っては東映特撮をYouTube Officialとニコニコ、今月1日に配信開始された東映特撮ファンクラブのおかげで見たい奴が増えすぎちゃってヤバいです。
仮面ライダーは現行のゴーストに加え、アマゾンとクウガをYouTubeで、キバをニコニコで、カブトをファミ劇で見てるような状況です。
メタルヒーローは引き続きメタルダーとシャイダーを見てまして、ニンニンジャーに最近ゲストで出演したジライヤも気になって最初の数話見たって感じですね…
ファンクラブでシャンゼリオンが全話見放題になったのでぜひ見たいなぁ。
私は近年急に特撮熱が高まってきたのもあって、未見の作品がたくさんあります。
これからどれを見ようか悩んだりできるのである意味幸せですw

前から言ってたメタルダーの感想を10月中に全話書きあげようと思ってましたが、YouTubeの配信を見ていたら粗筋や感想を書き足したくなったのでこれから少しずつ記事にしていこうかと思ってます。
今回は1~10話ということで序盤です、内容が濃いので私のしょうもない感想を読むより自分の目で確かめた方が面白いのは間違いありません。
私は8月と9月のニコ生一挙、YouTube配信等で10話まで4、5周ぐらい見てる気がします、ハマって3、4か月ぐらいなのに何度も同じ回を見てしまうのですよ…本当に何度見ても面白い。
今年せっかくニコ生で盛り上がってるので見たことない人にじゃんじゃん勧めますよ!
そういや7日の土曜日にニコニコチャンネルの「いと、まほろば」で流星役の妹尾さんメインの番組が始まるのでめっちゃ楽しみ、勢いでネットチケット購入しちゃいましたよ。
8月9月の一挙放送の裏でやってたトーク番組も見たんですが、ぶっちゃけ話が面白すぎるw
当時の撮影現場って相当ヤバかったんですね…上下関係が厳しいのは想像できますけど、色々とえぐい場面もあったのだとか。後、芸能界の闇は深いようですね…
特に価値があったのは8月の裏番組でやっていた当時の生写真を披露するコーナーですね、スタッフさんや休憩中の役者さんが写っていて大変貴重なものばかりでした。
アクションシーンの一場面だとか、演技の練習をしてる場面だとか。サイドファントムに腰掛ける妹尾さんとか滅茶苦茶カッコよかった、劇中ではほぼ人間態で乗らなかったし。
裏番組で初めて知ったことも結構あったので気になる人はニコニコでぜひご視聴を、有料ですが。

長いので記事を畳んでいます、続きから感想が読めます。
稚拙な文章で所々文章がおかしいというか統一感がない部分もあるので、適当に粗筋を知りたくなった時とか自分で見直す用って感じですのでご容赦願います。
回によって文章量が全然違うのはただ単に私の気に入っているか否かが理由です。
気に入ってるとか印象深かった台詞を書く場合は『』をつけて表記しています。
基本的にメイン登場人物は流星さん、舞さん、八荒さんのように「さん」付けで、たまに「いつもの3人」でまとめて表記します。
ゴッドネロスは帝王と表記し、軍団員には軍団名と階級を書くようにしています。
資料を見ながら書いていますがにわかな知識なのもありますので、間違いミスがあれば予告なしに加筆・修正することがあります。

コメント返信は今週中に別記事で行う予定です。すみません。


1話「急げ!百鬼魔界へ」
―流星さんお目覚め、しかし険しい人生の始まりだった


神風特攻隊で戦死した息子、竜夫さんの墓参りにアメリカから帰国した古賀博士。
しかし本当の目的は戦時中開発された超人機メタルダーの復活。
ネロス帝国の世界経済から掌握していくやたら現実的な世界征服の手段に驚かされる。
しかも4軍団もあり、細かく階級もあってしかも圧倒的な数。第1話で絶望的すぎませんか?
ネロス帝国の存在に気付いた古賀博士を亡き者にするため、ヨロイ軍団暴魂チューボが中心になって博士を追う。
ネロスの襲撃を受け怪我を負いながらも地下の基地にたどり着いた古賀博士はベッドに横たわるメタルダー=剣流星さんを復活させます。
すっと上半身を起こす。本当に綺麗な目をしているなぁ、きょとんとしててかわいい。
博士の言うことも己自身のこともよく理解できていないようで、会話が全然成り立ってない。
彼に超人機としての使命と人間の死を身を以て教えるため、基地を飛び出していく博士ですが敵の前になす術もなくお亡くなりに。

死ぬ前に博士から名を呼ばれた流星さんが駆けつけると動かなくなった博士の体が。
すぐに敵に囲まれて殴られ蹴られ…初めての光景や経験が彼の怒りの感情に火をつける!
初めてメタルダーに瞬転するも自身の力をコントロールできず技を外しまくり。
大勢に囲まれるもパワーで押し切る、するとそこに強そうな奴が!
ヨロイ軍団凱聖クールギンとメタルダー、時代劇のような間合いでじりじりと足を横に進める両者。
間合いを詰めてついに斬り合う、しかし攻撃を受けたのはメタルダーだった。傷ついた肩を押さえたまま崖へと消えていった。

『風よ、雲よ、太陽よ!心あらば教えてくれ!なぜこの世に生まれたのだ!』

傷つきながらも自力で立ち上がる。空へ向かって必死に問うも誰も答えてはくれない。
この問いの答えは自分で見つけなければならない…険しい道のりになるでしょうが、彼にとっての青春の第一歩でもあるんですね。
このヒーローは大丈夫なのか?と心配になってしまう1話ですが、逆に今後彼がどんな風に成長していくのだろうと凄く期待できる締め方だなって思います。
それとあれだけ大勢いるネロス帝国の軍団員がそれぞれどんなキャラなのか、彼らとどのように戦っていくのか楽しみにさせられる1話ですね。


2話「余は神・ネロスなり」
―支援するものとの出会いと、死の意味を知る


前回敵の幹部、凱聖クールギンに敗れたメタルダー、傷ついた体を押さえながらやっとこさ基地「シルバーカークス」へ戻ると、そこに謎の犬ロボット、スプリンガーがいた。
メタルダーの修理をしたり、彼に物事を教えてくれたりするサポートロボット、そして兄貴分的な存在ですかね。しかし、いつの間に復活したのやら。
古賀博士の死を知ったスプリンガーは「死」を知らない流星さんに語って聞かせる。

『人間には生と死がある。この世に生まれて色んなことがあって、そして死んでいくんだよ。悲しいなぁ。』

喋りは飄々としているのに深いお言葉。ただの犬ロボットだとは思えません。
床に落ちていた竜夫さんの写真を拾って「何故僕とそっくりなんだろう」と。
そりゃそっくりそのままの姿を与えられたわけですし、演じてる人も(以下略
その後専用メカ「サイドファントム」とどう見てもマツダ・ファミリアな「メタルチャージャー」に大興奮な流星さんは早速テストドライブに出かける。
割とあっという間に空を偵察していた機甲軍団雄闘バーベリィに見つかってしまい、通りかかったヒロイン 仰木舞さんを巻き込んでしまう。
初めて人間と出会い、暖かみのあるやわらかい体に触れてまじまじと見つめる流星さん、傍から見たら完全に変な人…ちょっとエロい雰囲気が漂ってますが、あくまでも彼はロボットです。
彼女との出会いで人間とは何かを知り、美しい自然を見つめ世界の美しさに感嘆する彼だけど、目の前の彼女に美しさは感じぬのか?

少しして流星さんが遠くに敵を確認すると凄い速力で敵に向かって全力疾走。
機械なのに本能で敵を捉え、「んやぁああ」って叫びながら突っ走っていく。
雪の積もった地で戦闘ロボット軍団爆闘士ゴチャックとの対決、息詰まるような攻防。
メタルダーは体を絞められて必殺技のゴチャックロックを決められまたも損傷甚大。
しかしそこから戦闘マニュアルコンピュータの働きで相手の腕や足をあらぬ方向に曲げてめっためたにぶち壊す、生々しい描写なので思わず超人機が秘める力に戦慄します。
首が飛んだゴチャックの中から大砲が顔を出したのには驚き、思い切った装備を持ったものだな…奥の手に苦しめられながらも必殺のレーザーアームで一撃。しかし両者とも地に倒れた。
時間をおいて立ち上がったのはメタルダーだった。ロボット独特の機械的な動きで体を起こす。
辛くも掴みとった勝利で爽快感には欠けるけど、敵とのギリギリの戦いを制したということで印象深い一戦。

『これが死か。』

メタルダーは動かなくなった古賀博士の姿や敵ゴチャックを破壊したこと等から「死」というものを知ったわけですね。


3話「野兎への愛にハンマー男ベンKが涙する」
―野兎が初めての友達って…舞さんはいったい何なんだ


序盤は毎度壊れて修復されるメタルダー、シルバーカークスが無かったら終わってたな。
森の中で野兎に出会い友達になったらしい、動きが面白かったのか何かツボに入って突然笑い始める流星さん。こっちも笑うわ。
前回メタルダーに破壊されたゴチャックがスクラップ送りにされるのを前に、戦闘ロボット軍団はゴチャックの残骸を囲む。
そこで凱聖バルスキーはスクラップにするには惜しいとして、帝王の命に背いてゴチャックを修理、強化することを決め「責任は俺がとる」との一言。
戦闘ロボット軍団は帝国でも唯一ホワイトな部署だと言われてますが、こんなに部下を大事にしてくれる上司がいるなら確かに納得がいくなぁ。

一方、社会勉強のために外出する流星さんは初めての街、公衆電話、舞さんとのデート等に興味津々のご様子。純粋無垢なところや色々なものをキョロキョロ見渡しているところがかわいい。
舞さんは世間知らずでどこか不思議な感じの彼が気になる様子、もしかしたら宇宙人かな?とか考えをめぐらせます。まぁやっぱり長身のイケメンだし気になるよね。
そこへ襲い掛かるヨロイ軍団激闘士ベンK、ゴーストバンクの社内コンペで戦闘ロボット軍団激闘士ゲバローズを破ってメタルダー抹殺を狙う。ゲバローズの活躍できる日は来るのか…
ベンKは通り魔的に流星さんの足に鎌を突き刺していく。舞さんは破れたズボンの隙間に機械の回路を見てしまい、彼がロボットだと気づいてしまう。
彼女を巻き込まないよう逃げろと言い放ち、メタルチャージャーで街を離れる。
彼女や街の人を巻き込まないように注意を払えるようになったところに彼の成長が伺えます。

ベンKを追って森へ入ると、冒頭で出会ったあの野兎がベンKに捕まっていた。
特殊なマルチイヤーで野兎の悲鳴を聞くこともできるとは凄いハイテク。
傷ついた足を引きずりながらも戦い続けるメタルダー。攻撃されて思うように動かない足の動き、それと反対側の動く足だけを使って跳躍、蹴りを入れる細かさが凄い。
エレクトロアイでハンマーを振り回す強敵ベンKの中身を人間と見抜く。
メタルダーは奪ったハンマーを振り上げるが自省回路が働いて動きを止める。
ハンマーを遠くへ投げ捨て、ベンKの仮面を叩き割るだけで倒そうとはしなかった。

『たった一つしかない命、無駄にするな』

か弱い野兎を守ろうとするメタルダーや小さな草花の姿に、素顔のベンKの目から涙がこぼれる。
敵であっても命の尊さを伝えて去っていくメタルダー。ベンKはこれを受けて、どこへ向かうのだろう。


4話「魚雷アグミス対海軍少尉メタルダー」
―今回のサブタイトルはガマドーン対メタルダーでいいんじゃないの?


帝王ネロスの誕生日会で盛り上がるネロス帝国、山盛りの食料が並び、踊りが始まる。
しかしパーティーを止めさせたのは帝王本人。凄いイライラしてるようです…
メタルダーを倒すための作戦で選ばれたのは暴魂チューボ、暴魂アグミス、雄闘ガマドーン、暴魂トップガンダーの4人。よく見たらガマドーンだけ暴魂じゃないから若干仲間外れ?

一方流星さんは前回のことなどから舞さんに自分がロボット、超人機であることを告白。
意外にもあっさり舞さんは協力してくれることに。もっとドラマチックな場面でも良かった気が。
図書館で古賀博士のこと、自分が眠っていた42年間の歴史を知るために本をめくり続ける。
一瞬で目に焼きつけてコンピューターにインプットできちゃうなんてなんと便利な機能でしょ。
現代ならインターネットで即座に何でも調べられるけど、この時代は地道に本や新聞などの紙媒体で調べ物をするのが一般的ですもんね。

さて戦闘前に強敵メタルダーを相手にすることを恐れて帰って行ったトップガンダー。
強がらずに正直な気持ちを打ち明けるところがロボットなのにどうも人間臭い。
唐突に海が見たいと流星さん、海へ行くと先回りしていた敵が。舞さんはいつも気絶してるな。
自らゴッドネロスの存在を喋り、メタルダーにヒントを与えてしまうガマドーンが最高に面白い。
口八丁手八丁卑怯未練恥知らずをモットーにちょっとズルい戦いでメタルダーを苦しめる。
しかしチューボはどこに行ったんだろう、一方のアグミスは海でプカプカ浮いて遠くからガマドーンとメタルダーの戦いを眺めてるだけに見えますが…君も戦いなさいよ?
ガマドーンは弱点の腹を突かれてモツ抜きまでされてボコボコに。それを見てメタルダー共々吹き飛ばそうと船に特攻して自爆するアグミス!でもメタルダーは無事だったという…
アグミスが全然戦ってないのにサブタイトルで目立ってて、頑張ったガマドーンが可哀想な気が。

戦いを終え海を眺めながら、古賀博士を想う流星さん。ここで「お父さん」という言葉を口にするので、親という概念をいつの間にか理解したのかな?
今回は敵側の連携がなってなくて面白おかしい回だったけど、1~4話は丁寧に主人公の戦う目的や社会勉強を描いたプロローグになっていたと思います。メタルダーを語るうえで絶対に外せません。


5話「耐える!百発百中のガンプレイ」
―狙撃が得意なトップガンダーの言うフェアプレイの精神って何だろう


己の戦いの美学を貫く黒いヒットマン、戦闘ロボット軍団暴魂トップガンダーがついにメタルダーを狙う。頭はツルツルだけどシンプルかつ渋いデザイン、声も痺れるぐらいカッコいい。
どうやらトップガンダーはゴルゴ13をモデルに作られた戦闘ロボットらしい。
ゴルゴ13がこの時代に実在するのか、はたまた帝王の趣味なのか。
毎度お馴染み社内コンペではトップガンダーがモンスター軍団暴魂バンコーラと対決。
でも対決の仕方がいかにもトップガンダーに有利そう、と思っていたらやっぱりトップガンダー銃を手にして勝利。ちょっとせこい気がしなくもない。

ゲートで地上に出て愛用の銃を片手に荒野でメタルダーを待ち続ける、外に響く銃声に反応しながらもシルバーカークスでじっと耐え抜こうとする流星さん。
時々モンスター軍団の激闘士ザケムボーと爆闘士ダムネンが邪魔しにくるのでトップガンダーは銃撃して追い払っていると、流星さんが向こうから生身で歩いてきた。
始めから戦う意思は持たずにトップガンダーと話し合おうとする流星さん。

『争いを好まぬ僕に武器はない』

武器を取れと言われても、こう言い放つ。販促ありきの今じゃ絶対できない設定だろうなぁ。
社内コンペの時と同じ、銃を遠くにおいて先に手にした方が勝ち、というトップガンダーお得意の勝負で対決を始める2人。銃に目配せして両者は足をじりじりと進める。
しかしまたもモンスター軍団コンビが水を差しに来て勝負は仕切り直しに。
後日正々堂々と1対1で戦うことを約束した2人、「タイムリミット」のインストをBGMにバイクで衝突。
メタルダーは一気に近づきトップガンダーの肩に竜夫さんの形見である短剣を投げて刺した。
今回の短剣は武器に入らないのかなぁっていつも思うんだけど、普段は使わないし重要な局面でしか持ち出さないから例外なんでしょうかね。
宙に浮いた銃を奪い取って勝負あり!ここまでのスローモーションのカットがかっこいい。
銃を手離していつでも相手をすると言って去っていくメタルダー、その背に銃を向けるも撃たないトップガンダー。
軍団員に攻撃して軍規に反したため、帝国に戻れないトップガンダーは複雑だった。
敵のフェアプレイの精神に理解を示し、倒さないという選択。トップガンダーの心を揺さぶる。


6話「怒る!ヘビー級王者ガルドスをKOせよ」
―トップガンダーはもしかしてメタルダーに惚れ込んじゃった?


ネロス帝国に戻ったトップガンダーは即刻処刑を宣告され、荒野の処刑場に連れて行かれる。
しかし先の戦いで肩に刺さっていた短剣を凱聖ゲルドリングに突き付け処刑場をバイクで脱走、そのまま帝国から追われる身に…
流星さんは舞さんと初めて出会った湖畔でデート、この2人いつもデートしてるな。遠くで爆発音が起こり、舞さんを置いて彼は走り出す。
必死に逃げ回るも攻撃を受けて傷ついたトップガンダー、そこへメタルダーが現れ彼を救い出す。
かつては敵として戦ったトップガンダーをシルバーカークスに連れ込み、警戒するスプリンガーを説得して彼を修理する。
起き上がった彼に話を聞く流星さん、その後もすっかり2人はいい雰囲気?に。

逃げ出したトップガンダーがネロス帝国のことをメタルダーに伝えるのでは、と帝国では騒ぎに。
それでも戦闘ロボット軍団員は彼を信頼して、絶対そのような真似はしないと言い張る。
戦闘ロボット軍団員はそれぞれ力を認め合い、互いを信頼しているところがいいですね。
実際トップガンダーはネロス帝国の情報をメタルダーにベラベラ喋ることなく、「亡くなった古賀博士の足跡を辿れ」とヒントだけ与える形で、信頼を裏切ることはありませんでした。
しかしまぁ、律儀に竜夫さんの短剣を返却したり、ヒントくれたりとメタルダーに優しいですね。
別れ際もお互いがまた強くなって戦えるように約束を交わす、素晴らしいライバルと同時に真のヒロインになった?草むらを走る2人が追いかけっこしてるみたいでシュール。

トップガンダーを追ってきた戦闘ロボット軍団豪将ガルドス、自ら名乗って敵ながら称賛するあたり潔くて流石戦闘ロボット軍団。
ヘビー級でありながらも軽いフットワークでメタルダーを追い込む。
ボクシングには背負い投げも蹴り技もないけど、戦い方に縛られず相手に攻撃を叩き込んでいくメタルダー、まぁ大体ロボットって頭が弱点だよね…
崖から落っこちても一人で立ち上がらなければならない、ナレーションがいい味出してます。


7話「ゴールを決めろ!タグ兄弟との炎の決闘」
―誰かのために学んだことが自分の強さにつながることを知る


街を歩いていると練習していた少年サッカーチームの子供達にコーチを頼まれる流星さん。
あんな人間離れした反応と動きでスーパーシュート決めたらそうなるわな…
彼は街を歩いていて目に入った親子や兄弟の存在に興味を持ったのか、サッカーチームの田中兄弟にも注目してるみたいです。
いざコーチになるにあたり舞さんに協力してもらって、サッカー関連の映像や本を片っ端からインプットしちゃうあたり流石超人機。
しかも実際コーチぶりは完璧、有名選手の言葉を引き合いにネバーギブアップ精神を語る!
ここまでくると人間として普通に溶け込んでいるようにも見えます。
一から地道に学習して指導にあたる彼とそれに真面目に応える子供達の姿。
サッカーの練習風景を映しながらBGMはOP2番という粋な演出。
チームのメンバーが遊ぶ姿を眺めながら、舞さんと兄弟について話す流星さん。
モデルになった竜夫さんとは兄弟みたいなものではと舞さんはふと口にする。
しかしロボットに兄弟などいはしない…人の気遣いを受け取るロボットって単純に凄い。
でも兄弟に憧れてたのかな、スプリンガーがある意味お兄さんみたいな感じかも。

ネロス帝国ではヨロイ軍団豪将タグスキーとタグスロンが登場。ネロスを裏切った者が次々にタグ兄弟に抹殺される映像が流れますが、裏切り者だらけで大丈夫かこの職場。
サッカーの試合当日に帝国からやって来たタグ兄弟がメタルダーの前に立ちはだかる。
タグ兄弟の剣と薙刀を使った連携プレーに苦戦し窮地に立たされる。
しかし子供達のために学んだネバーギブアップの精神が自分の闘志に火をつける。
彼らのために勉強したことが自らを奮い立たせるきっかけに繋がるのが素晴らしい。
今回の両腕レーザーアームはタグ兄弟2人を相手にするのにピッタリな技だな、今回限りだけど。
タグ兄弟を追い込むがとどめを刺さないメタルダー。「甘いな」と2人は兄弟ではないことを告白して姿を消すけど、兄弟じゃない理由とか彼らのドラマは語られるのだろうか。
試合が行われている裏で人に知れず敵と戦う、結構燃えるシチュエーションかも。
コーチの存在がチームの結束を高める、試合の結果がわからないまま終わるのもいい。
序盤と比べて馴染んできたようで、流星さんが普通に人間社会で生きていけそうな希望も見えてきて締めも清々しいので結構好きなエピソードです。


8話「さらばバーロック!鉄仮面の秘密」
―負け犬になって悪魔に魂を売っても、「自分」は曲げない


毎回Aパートで流星さんと舞さんがデートしててニヤニヤが止まらない、「やぁ」って声掛けてるし。
トップガンダーに亡くなった古賀博士の足跡を辿れと言われ、早速知り合いの博士の研究所に。
一方ゴーストバンクでは今回で出番終了の中闘士ムキムキマンとフーフーチュウのコンビと次回の主役怪人ヘドグロスが腕相撲対決、でもヘドグロスが約束を破って喧嘩沙汰に。
現場を目撃してヘドグロスが悪いと主張するヨロイ軍団雄闘バーロック、クールギンやゲルドリングまで出てきて事が大きくなってきてしまいました。
バーロックは緑の全身タイツに銀色の仮面とかなり異色の存在ですが、手持ちの武器を巧みに操って社内コンペではヘドグロスに勝利。
バーロックに負けてもメタルダー打倒のため博士を人質にするヘドグロスに対し、正々堂々戦おうとメタルダーに約束するバーロック。属す軍団の特徴が明確です。

しかしメタルダーとのやりとりを見られ、敵に通じたとしてバーロックは帝国から狙われる身に。
戦いの最中水落したメタルダーとバーロック、日も暮れて焚火しながら2人きり。
帝国の軍団員でも卑怯な手を使わないバーロック、それには彼なりの理由があった。
オリンピックの選手に選ばれるためにライバルを蹴落としたら、その人が自殺してしまった。
子供番組で語るにはリアルすぎるバーロックの重すぎる過去、彼はネロスに属しながらも卑怯な戦いを持ちかけることは絶対にしないと決めていた。
悪は悪でもそこに属する理由がある。複雑な立場の敵を単に悪と決めつけず、真剣に耳を傾け純粋に理解を示そうとするヒーローもそうそういないですね。

約束を守り1対1で息もつかせぬ死闘を繰り広げるバーロックとメタルダー、電撃の我慢比べなんてありがちだけど手に汗握るー!
電撃攻撃を耐え、銀色の仮面に一撃。仮面の下からは人間の素顔が現れた。
対等に相手と勝負するという望みが叶ったバーロック。しかしサブタイトルに抗えるはずもなく…帝国の裏切り者として軍団員の砲撃に倒れる。

『俺は生まれ変わった!もう負け犬じゃない!』

犯した罪は消えなくとも堂々と戦って死んだバーロックは絶対負け犬ではないと思います。


9話「夢見るモンスター!十字砲火の恋人たち」
―夢を抱きそのために戦うヘドグロスと夢に憧れ守ろうとする流星さん


今作の設定としてあるネロス帝国の階級が厳しく突きつけられるお話。
モンスター軍団軽闘士ヘドグロスには綺麗な彼女がいました。一番下っ端の彼が彼女を幸せにするには階級を上げるしかない、大きな夢を抱いていると帝王からご指名。

一方流星さんは舞さんとの会話で「夢」というワードが気になってしまい、夢に憧れ中。
14話まで流星さんの声がメタルダーの時と同じ飯田さんの声になるので違和感が凄いです。
ロボットが夢を見られるわけもない、少し苛立つ流星さんのところにヘドグロスが現れ、接近されたところに体にヘドグロスシャワーを浴びせられる。
すると視界に花畑が広がり、はいからさん姿の舞さんが手を振る光景が…駄目だこりゃ。
ヘドグロスがいいところまでメタルダーを追い込むのに邪魔をしちゃう他の軍団員。
軍団員同士で足引っ張りあわないでで連携をとれば倒せそうなのにね。

ヘドグロスシャワーを浴びて回路にカビのような物質がこびりついたせいで何度も夢もどきを見てしまうメタルダー、修理しようにもできなくてスプリンガーもお手上げ。
いつの間にか舞さんのお宅に上り込んで今回のことを相談、竜夫さんの故郷に行ってみてはと彼女が提案し、故郷の港町へ2人で出かける。
このおかげもあってかピンチの時に竜夫さんの子供の頃の記憶が蘇る。
数人にいじめられて泣いている竜夫さんの姿というのもなんだか意味深ですね。

『僕の夢を守り、その美しさと平和を未来につなぐ!』

一気にヘドグロスに反撃をしますが、レーザーアームに加えてGキックでKOするほど怒りがこみ上げてたんですかね、自身が憧れていた夢を利用されたことが大きいのかもしれません。
ヘドグロスの抱いた夢は儚く散り、彼が散った岩場で死を嘆く女、ウィズダム。
彼女は復習に燃えモンスターの姿を現す。メタルダーが敵を倒してもどこか後味の悪い感じ。
今回の話の続きは12話と15話で描かれます、この3つのお話は藤井邦夫さん脚本のモンスター3部作としてメタルダーを代表する名エピソードですね。


10話「超絶技!名曲ロボットのバイオリン攻撃」
―音楽を愛する2人のロボットが奏でる切ないメロディ


個人的にお気に入りの回、敵の持つ魅力と主人公の話が絶妙に絡み合った切ないエピソード。
ゴーストバンクの片隅でヴァイオリンを弾く音楽ロボットラプソディが帝王から直々に戦闘用ロボットとして改造された。
メタルダーの必殺技や弱点を分析して帝王自らロボットを改造する辺り、古賀博士に対する対抗心がメラメラ燃えてますね。
今回初めて発言した戦闘ロボット軍団強闘士ローテール、妙にかわいい声で目立つな~
音楽ロボットが突如戦闘ロボット軍団烈闘士の位を授かりゴーストバンクに姿を現した。
他の軍団員、特に軽闘士が不満を爆発させているところ等、階級制が面白みを持たせています。
しかし7話で連係プレーを見せたタグ兄弟が速攻かませ扱いされてて残念すぎる。

音楽を愛していた竜夫さんの記憶を受け継ぐ流星さん、テレビから流れる懐かしいヴァイオリンの音色に惹かれ演奏を聴きに行く。
ロボットであるラプソディが一般人の前で普通に演奏してるけど、この時代にロボットが社会的に一般的な存在だったのでしょうか?
胸に花、頭には帽子、顔にはオシャレな仮面をつけたラプソディは静かに演奏を続ける。
ラプソディの素晴らしい演奏につられて自分もエアヴァイオリンを始める流星さん、そんな彼を見て「ロボットがロボットの演奏に夢中?」と不思議そうな舞さん、2人ともかわいい。
だがそんな彼を狙いラプソディが飛び掛かってきた。弓で斬りかかり、音符のビームを飛ばして攻撃する。竜夫さんの憧れていたストラディバリウスを盾にされメタルダーは攻撃できない。

サイドファントムを呼んでなんとかその場を離れ、シルバーカークスで自身を改造強化しようとコンピューターに向かうも「改造不可能」の文字が。
さらにここで表示される『君はロボットにしてロボットに非ず』という意味深な文章。
ナレの解説を聞いていると超人機は絶妙なバランスの上に成り立っているのだなぁと感じる。
音楽を聴くと戦意が薄れる、自分と音楽の関係は一体何なのか。彼は舞さんに会いに行く。
彼女が演奏会場で子供達を助けたことを凄いと称え、彼女に精神力について教えてもらう。
しかし会話の最中で貸してもらったヴァイオリンを取り出して演奏に夢中になってる流星さん…マイペースすぎて舞さんもちょっと呆れ気味ですかね?

街中を歩きながらヴァイオリンを演奏するラプソディの音色が流星さんの演奏と共鳴するような演出が大変素敵で、何度見てもうっとりしちゃいますね~
2人は出会い再び戦いが始まる。音符ビームやバラ攻撃に苦しめられながらも、舞さんが教えてくれた精神力の話が戦いに活かされ、精神力を高めたメタルダーはラプソディに一撃を食らわせる。

『俺はロボットだ、人間の精神をインプットされたロボットだ。それが俺の誇りなんだ、誇りだ。』

反撃時にラプソディに向けて言ったこの台詞が全編通して個人的には印象深いなと思います。
この話でも見られるんですが、舞さんとの会話の中で己が人間じゃなくてロボットであることを意識させられて流星さんが黙り込んでしゅんと落ち込む、そんな場面が結構あるんですね。
しかしヴァイオリンを演奏する中で竜夫さんの記憶を持つことの意味を知り、彼女が教えてくれた精神力が超人機である自身にも与えられていることを彼は理解します。
たとえロボットだとしても、竜夫さんの記憶や精神力を持った唯一のロボット、超人機であることを誇りに思えるようになり自己を肯定的に捉えることができたわけですね。
それを力強く言葉で示したのがとても感動的なので、凄く好きな台詞です。
レーザーアームを受けて戦闘回路を絶たれたラプソディは話を聞いて欲しいと頼む。

『私の演奏を聞いてくれ。ネロス帝国に音楽がわかる奴は一人もいない。
ゴッドネロスさえ音楽を戦いに利用したに過ぎない。ところがお前は違った。心を込めて聴いてくれた。頼む、聴いてくれ…』

ヴァイオリンを弾くラプソディと静かに聞き入るメタルダー。そこへ機甲軍団暴魂ダーバーボの突然の砲撃がラプソディを襲う。
倒れた彼に向かってメタルダーは「素晴らしい演奏だったぞ」と声をかけます。
その後ラプソディが修復されて生きていることをメタルダーは知らない…
ロボットと人間の境界や音楽を愛する心を持つロボット等、この話は演出や台詞も深くて本当に心掴まれますね。
ラプソディは戦いよりも音楽を愛する心を持った穏やかなロボットだっていうのも凄く素敵。


1~4話がプロローグだとすれば、1~10話は流星さんのアイデンティティ形成の章なのかなって勝手に思ってます。
超人機であることを誇りに思えるようになるまでには、人間の生死、敵との死闘、人間社会への進出等の色々な出来事がありましたね。
その中でもやっぱり舞さんとの出会い、関わりが大きいと思います。
戦いには参加しない普通の人間である彼女ですが、戦いとは関係ない世界のことを彼に教えてあげる彼女の役割はこの作品において大変重要だなと思いますね~
戦いにおける友人?がロボットであるトップガンダーで、人間の友達が舞さんと後に登場する八荒さん、それぞれのキャラクターの立ち位置が上手く設定されています。

しっかし、捨て回が全くと言っていいほど無い。1話毎に敵側のドラマが濃密に描かれ、メタルダーとネロス帝国軍団員の激しい戦いが目を離しません。
ニコ生一挙の時も予告が入る度に「次は神回だな」ってコメントが流れるので結局毎回神回じゃねぇの?って感じでした。
本当にその通りで、敵には魅力ありまくるは、余韻が凄いはで見入ってしまいますよ。
そんな感じで11~20話の感想もまとめられ次第、アップしたいと思います。
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語り人の紹介

にわえるか

Author:にわえるか
パソコン・ゲーム・アニメ・特撮・絵を描くことが好きです。
主にロボットアニメや特撮ヒーローを見て感想をづらづら書き殴ってみたり、思い出補正のかかった作品を見て過去を懐かしんだりしております。
誰得な詳細プロフィールはこちら

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